【リスニング克服シリーズ⑤】シャドーイングの恐るべき効果!楽しくリスニングの得点UP!
リスニング克服シリーズ第5弾!
第3弾から、
『リスニングトレーニングに効果的な4つの方法』について紹介してきました。
前回は、『色んなアクセントに慣れる』意義と方法について紹介しました。
今回は、『シャドーイングで得点アップ』する方法について紹介していきます!
1.シャドーイングとは
さて、あなたは『シャドーイング』をご存じですか?
「聞いたことはあるけど、やったことない」
「影ing...?」
ありがとうございます。
影ingは、昔のゆめの意見ですね。
シャドーイングとは、
音声を聞いた後に即座に復唱すること。
つまり、かえるの輪唱みたいなことをします。
聴こえてきた音を、そのまま追いかけるように発声する、ということですね。
例)
音声: I love reading books because its made me smarter than before.
あなた: I love reading books because its made me smarter than before.
文字の限界ですが、このように少しずらして追いかけるように発声します。
2.シャドーイングの効果
では、シャドーイングにどのような効果があるのか、気になりますよね?
実は、シャドーイングをすることで
- 英語の発音が上手になる
- 英語のアクセントに慣れる
- 英語をよりクリアに聞き取れるようになる
- 自然と英語を話す力が身につく
こんなにも効果が期待できます!
超・お得。
やらなきゃ損ですよね。
なんでただシャドーイングするだけでこれだけ効果があるのか。
それは音声の真似をしようと英語に意識を向けるからです。
これは、恋愛と一緒。
友達の恋愛には客観的なアドバイスができるけど。
いざ自分が恋愛をしているとどうしたらいいかわからなくなる。
もちろん、百聞は一見に如かず。
学ぶことも多いでしょう。
音声をただ聞く時よりも、発音しようとするので集中力が異なります。
また、実際に口を動かすことで記憶にも定着しやすくなります。
3.シャドーイングの方法
【リスニング】
- 音声をそのまま真似してみる
- 文章を見ながら、真似する
- 文章を見ないで真似する
- 意味を理解したうえで真似する
※英会話を上達させたい人は、できるだけ大きく口を開いて大きな声で発声する
ポイントは真似をする。
発音や、声色、イントネーション。
とことん真似することで、効果があがりますよ。
シャドーイングをするのは、毎日5時間!
なんて意気込まなくて大丈夫です。
勉強の息抜き。
電車通勤・通学のとき。
今はマスクをしているので、ぼそぼそしゃべっても、あまりバレません。
私も受験生時代はそうして発音をすることで、眠気を覚まして勉強していました(笑)
また、内容も長文よりは短い文章から始めてみましょう。
息抜きも兼ねて、洋楽や洋画のシャドーイングをするのもいいですね。
やるときは、歌手や俳優になった気持ちで思いっきりやってみてください。
4.さいごに
シャドーイングをすると、単語の一つ一つをきっちりと聞き分けることができます。
これによって、音を意味のまとまりとして理解できるようになります。
英語力向上の秘訣は、楽しむこと。
最初からうまく発音できる人はだれもいません。
多少の違いは気にしないで、トライする自分を褒めましょう。
そしてネイティブになりきった気持ちで、シャドーイングを楽しんでくださいね!
ゆめでした★