自分の言いたいことの3割伝わればいい! 完璧主義で考えすぎていた私でも、自分からネイティブに話しかけられるようにまで成長した3割英会話

自分の言いたいことの3割伝わればいい! 完璧主義で考えすぎていた私でも、自分からネイティブに話しかけられるようにまで成長した3割英会話

3割思考で、完璧が手に入るなんて思いませんでした

はじめまして、ゆめです!

 

今日は、私がこのブログを始めるきっかけになったお話をさせてください。

皆さんは、こういうブログを書く方ってどんな人が多いと思いますか?

 

「なんか明るくて人生楽しんでる人」

「悩みなさそう」

「暇?」

 

どれも正解です(笑)

私はいまは自分の人生を楽しむことができて、社交的で、時間的な余裕もできたのでこんな風に発信しています。

でも、ある時までは生きるのがつらくて、自分の声も何もかもが嫌で、周りがうらやましくてうらやましくて、仕方ありませんでした。。

 

というのは元々、超!がつくほど

極度の完璧主義

だったんです。

 

テストの点数が99点、泣く。

書道の授業に習字セットを忘れる、泣く。

練習しすぎてけがをして試合で負ける、泣く。

 

泣いて泣いて、次第に行動することが怖くなっていきました。

 

気が付いたら、友だちと話すことも怖くなっていました。

「気を悪くしたらどうしよう」

「何を話したらいいんだろう」

「話してマイナスになるなら、話さない方がいいかも」

 

 

そんな風にネガティブのかたまりになってたときに、英語の本にこんな言葉がありました。

 

「言いたいことの3割伝われば、いい」

 

3割なんて、そんなの駄目に決まってますよね?

テストで30点取ったら、先生大激怒ですよ!

 

はじめはそう思って無視していました。

 

そうして中学3年生になったころ、家族でハワイに行く機会がありました。

そこで入国審査を受けていたら。

 

じっ。

黒人で。

サングラスをかけた。

恰幅のいい入国審査官が。

 

私と私のパスポートの写真を交互にちらちら。

確かに証明写真ちょっと変な顔しちゃったからかも。

もう終わりだ、そう思ったとき。

 

「Is this you? Why did you make such face?」

 

急に英語で声をかけられました。

急な英語は聞き取れないし、faceしか聞き取れなかった、Whyとか無理。

だれかたすけて。

そう思っていた時、ふと

 

「3割でいい」

 

というあの言葉を思い出したんです。

藁にもすがる思いで、

 

「I love comedy!」

 

といいました。

本当はいいたかったのは、

「証明写真を撮るときに、気合を入れすぎて逆におもしろくなっちゃったんです。だから、そんな変な顔になっちゃって。」

でしたが、

「お笑い大好きだから!」

にしてみました。

 

するとその審査官はたくさん笑って、何か長文の英語を笑いながら言った後、

 

「OK, you can go. Welcome to America, funny girl.」

 

と言って通してくれました。

 

完璧じゃなくても、つたわる。

伝われば、笑ってもらえる。

「つたわる」って、楽しい!

 

そう思ったんです。

それからは、この「3割伝わればOK」マインドで積極的に声をかけていきました。

 

マウナケアの山頂で、ドイツとアメリカからの観光客で写真をみせあったり。

ナンパされて、英語で楽しく話しながら断ったり。

バーで初めてあった人と英語で雑談したり。

 

英語というツールで、お互いの考えを知れることがとても幸せだと感じました。

英語での会話が怖くなくなってからは、知らない人と日本語で話すのも怖くなくなりました。

 

ちょっと不真面目にはなりましたが。(カムバック、完璧主義!)

 

高校では一生の大親友ができて。

初対面の人からは明るくて面白いね、と言われ。

リスニングも、3割聞き取れればいいと思えるようになり、長文読解も3割把握すればいいと思えるようになり、英検準一級を取得できました。

 

「英会話は3割伝わればいい」

私の完璧というを外して、

自由にしてくれました。

 

実際に、私に英語が得意にどうしたらなれるの?と聞いてきた友人に、この考えを伝えると、実践した人はすぐに英語って楽しいねと言ってくれました。

 

英会話で悩んでいる方は勿論

私のように完璧主義で悩んでいる方や

どこか不自由さを感じている方。

 

3割英会話、今日からはじめてみませんか?

 

No English, No LIFE!

 

ゆめでした★